2019年08月10日 [長年日記]
_ [ファミリー]マッチング,その後
5月から3人でお出かけするようになった。最初は職員の方に「行ってらっしゃーい。」と笑顔で突き落とされて泣きながら散歩に出かける感じだった。それでも,抱っこして歩き出すとすぐに泣き止み,3人で過ごせるようになっていった。6月になると,泣かずに出発できるようになっていた。7月に入ると多治見の自宅へ日帰りで遊びに来てもらったり,3人で乳児院でのお泊りに挑戦した。外が暗くなってくるとどうしようもなく不安になるらしく,泣かれた。2分で泣き止むのだけど,15分ごとに泣き出すのを寝るまで繰り返した。翌朝はケロッとしていて,「お泊り,したねぇ。」とか言っていた。
8月に入り,多治見の自宅でのお泊りに挑戦した。これまでに1泊2日で2度来てもらったのだが,泣き出したりもするけどなんとか過ごしてくれている。マンションの玄関の外に出ると,多治見の駅や電車が見える。暗くなってから抱っこして連れ出して,「暗くなった夜の景色や電車も綺麗でしょ?」ってやってみたら,暗くなってきても泣かないようになった。お泊りした翌日の夕方に乳児院へ送っていくと,やっぱりほっとした表情を見せるのがちょっと切ない。それでも,毎回会う度に我々夫婦との距離感が異なり,近付いているように感じられる。
今後,2泊3日のお泊りに挑戦する。その様子で判断するのだが,今月中に長期委託へ突入するかもしれない。マッチングもまさに佳境といったところだ。
2019年08月27日 [長年日記]
_ [ファミリー]長期委託へ
お盆休み中から,2泊3日のお泊りを2回こなした。初日に乳児院から自宅へ移動して到着した直後が最も不安になるらしく,めそめそしていた。しかし,その後はほとんど泣かずに落ち着いて過ごせるようになってきた。消防署へ消防車や救急車を見に行くと,とってもご満悦だった。しかも,「10トンのポンプ車を移動しますけど,乗ります?」とか言われて,助手席に乗らせてもらえたりした。子どもと3人で居ると,色んな人に優しくしてもらえるのが新鮮だった。
そして8月24日の土曜日から,長期委託へ突入した。土曜日の朝10時に,乳児院の皆さん総出でお見送りいただき,大泣きしながら車に乗せ,走り出した。その後15分間,泣きっぱなしで泣き寝入りだった。自宅に到着して目覚めたら,割とケロッとしていた。その後,週末を3人で過ごし,月曜の朝までほとんど泣くことはなかった。月曜の朝も,出社する私を笑顔で見送ってくれた。しかしお昼前から,「〇〇(私の名前)さんがいい。」とか,「〇〇さん,お迎えに行く。」,「お昼寝しないもん!」とか言って泣いたりぐずったりしてたらしい。14時過ぎになってソファーで寝落ちしたとのことで,少し複雑な気持ちだった。夕方,会社を早退して夕食前に帰宅したら,物凄いハイテンションでお迎えしてくれた。マッチングの期間中,カミさんがワンオペする時間をあまり確保してなかったことを反省している。