2021年04月02日 [長年日記]
_ [misc][ファミリー][資産運用]20周年
学校を出て,新卒採用された会社で社会人生活がスタートしたのは,2001年4月1日のことだった。それから20年が経過した。来週には48歳になるというのに,まだ20年しか働いていない。しかしその20年間は,結構高密度だった。
新卒でベンチャー企業へ飛び込んだ。寝る時間を惜しんで勉強し,コンサルタントっていう肩書を名乗った。ヘッドハンティングの申し入れをいただいたが,お断り申し上げた。それなりに好待遇だったが,給与の遅配を何度も経験した。転職して都落ちし,製造業の現場でボロ雑巾みたいになって働いた。中国に半年間,タイに1か月間海外出張に行った。サラリーマンを辞めて経営者となった。結婚して,養子を迎えて子どもを育てる親となった。高校を卒業して以来30年近く賃貸物件を渡り歩いてきたが,初めてマンションを購入した。個人投資家としてアーリーリタイヤを目指せる程度の運用実績が残せるようになってきた。傾いていた会社が,立ち直り始めた。
決して小さくはないリスクやストレスやプレッシャーなんかと,常に向き合う20年間だった。しかし,リスクを取らずにリターンを得ることは不可能だ。自分は本当に運に恵まれている。
2021年04月09日 [長年日記]
_ [資産運用][misc][底辺]これからも地方は更に衰退する
「まちづくり幻想」から知る「地方衰退、東京一極集中」の理由 (内藤忍の公式ブログ,4/8)
田舎から,というか,オラが村から出ようとしない,出ることができない底辺層。こういう人たちって,本当に基地害じみてますから。
2021年04月12日 [長年日記]
_ [ファミリー]真実告知
4月10日の夜,自分の誕生日の翌日に,絵本を使って5歳を少し過ぎた子どもに真実告知をした。うちの場合,3歳過ぎまで乳児院で過ごしてから委託されたから,我々が生みの親でないことは何となく本人も認識している。しかし,生みの親が他にいることを,あえて伝えた。
養子であることを隠すとかは有り得ないんで,どうやって伝えるかを考えていた。で,絵本を作っていた。出自を伝える真実告知は,できれば小学校入学前にってのも有った。それよりも,「僕,どうやって生まれてきたの?」って尋ねてくることが何度も有ったから,このタイミングで告知に踏み切った。
今は,我々がお父さんとお母さん。だけど,生んでくれた人は他に居る。そう告げられると,当然だが子どもは動揺する。そんな子どもと,向き合っているところ。