2018年01月22日 [長年日記]
_ [底辺]メモの残し方
土曜日の夕方,嫁さんと2人で実家の母親を訪ねた。母親は数年前から認知症を発症しており,日常生活にも少しずつ支障がでてきているが,通常は同居している父親や弟1号の夕食の準備がなんとなく出来ていたりする。だもんで,夜の帳が下りてくると,そろそろ夕食の準備の時間だと言ってソワソワし始める。で,台所に行くと,炊飯器の上に「米不要」って書いてあるメモが置いてあるもんだから,母親はひたすら混乱していた。「でも,今晩は何を食べるのかしら。」と。我々も,「今日は,炊かなくて良いってことみたいね。」としか言いようがなく,母親も仕方なく納得する。そして,少し時間をおいて,そのやり取りを繰り返してた。弟が残したであろうそのメモは,如何にも仕事ができない頭悪い人の特徴満載だ。自分のことしか考えていない。予測予防という概念の欠片も感じられない。
例えば,「今日は○○があるから,炊飯は不要」って書いてあれば,読む度に母親だって納得できるだろう。そして,風が吹いたりしてメモが落ちたら,ほぼ間違いなく母親はご飯を炊いていただろう。テープとか磁石とかで留めておくべきだ。
弟1号は,親の住居の隣の住居に住んでいる。弟2号夫婦と我々夫婦は離れて暮らしている。近くに居るが故の日々の苦労を一手に押し付けているのは申し訳なく思う。なんだけど,それとこれとは別の話だ。今度,角が立たないように嫁さんからやんわりと伝えてもらいたいと思う。