2017年05月04日 [長年日記]
2017年05月05日 [長年日記]
_ [食べ物]虎玄 多治見店の担々麺
タウン誌で見て気になっていたラーメン屋さんを開拓。
とっても美味しかった。何度もリピートすることになると思う。食べ終わる頃に,「冷たいおしぼりをどうぞ。」って,2つ目のおしぼりを頂けて更に感動。
_ [資産運用]バンガードが経費率を改定
バンガードから,「2017年バンガードETF・米国籍投信経費率改定」のお知らせが出ている。
ただでさえ低い ETF の経費率が,更に低くなっている。自分が長期保有目的で持っている VTI なんか,年0.05% から 0.04% になった。バンガードさん,ありがとうございます。
2017年05月08日 [長年日記]
_ [R1200GS][VFR800X][ドライブ]屋根付きの駐車場を契約
混雑が気になるの以上に,ブレーキにトラブルを抱えている BMW R1200GS に乗る気になれなかった。なので,今年のゴールデンウィークはツーリングには行かなかった。なんだけど,自宅のマンションの向かいにある駐車場を借りる契約をした。
この2年間,バイクに乗る頻度が極端に低下していた。最も大きな理由は,バイクの置き場所だ。2年前に引っ越してきた今のマンションは,敷地内にバイクを駐輪できる場所が無い。仕方なく,車で1時間かかる会社関係の場所に置いている。それを何とかしたいと思っているところへ,自宅近くの屋根付きの駐車場に「空きあります。」の張り紙があるのを発見した。問い合わせてみたら,車1台の契約の場合には,無料でバイクを置かせてもらえるとのことだった。廃業した工場を駐車場として貸出しているもんだから,どう頑張っても車を置けないスペースがあり,それを融通していただけるらしい。有難い条件だったので,車とバイクをセットで置かせてもらうことにした。
そんな経緯で,今日は車で会社に行き,バイクに乗って帰宅した。まずは R1200GS の移動が完了。明日の朝は,電車で会社に行く。納車待ちの VFR800X を迎える準備が1つ整った状態だ。ちなみに,今日は1時間しか走行していない R1200GS だが,サーボアシストが利かなくなるブレーキトラブルは発生しなかった。
2017年05月09日 [長年日記]
_ [R1200GS][VFR800X]ブーツのお手入れ
GPz750 に乗りながら,アフリカツインにも乗り始めたのが就職した 2001年。ダートを走るようになり,マグネット式のタンクバックがすっ飛んで行くのと,飛び石が脛とかに当たるのが苦痛だった。タンクバックはデイパックに切り替えた。で,導入したのがブーツ。色々と調べて試着して,選択したのがガエルネの ED-PRO というエンデューロブーツだった。
それから16年経ったりしている。XRV750 アフリカツインは盗難にあって消えてなくなり,その後,R1200GS に12年乗った。色々あったけど,ブーツはずっとこれ。プラスチック製のシフトガードとか,バックルのマウントなんかは劣化してボロボロになってはげ落ちてしまったけど,それでもまだ現役で使用中だ
プロテクション効果が落ちるから,クリーム類を使った手入れはするなって当時の説明書には書いてあった。なんだけど,そんなにハードなダート走行もし無さそうだし,もう少し皮を柔らかくしても良いかなって思って,久しぶりにその種のお手入れをしてみた。納車待ちの VFR800X にはちょっと合わないけど,それでも新車を迎え入れる準備を進めているところ。
2017年05月10日 [長年日記]
_ [資産運用]運用スタイル
内藤忍氏の公式ブログに,こんなのがあった。
何というか,全く同意できない。1億円あったら,それを全て預金しておくのを前提としているんだろうか。年間 5% 程度で運用すれば,毎月30万円のリターンと変わらない訳だが。こんな,アリとキリギリスみたいな主旨になるのは,世の中所詮,バカばっかだっていうのが前提だからなのか。地震大国である日本国内で,流動性が極めて低い不動産を所有することこそリスクだと思う。人口の減少にも歯止めがかからず,3軒に1件が空き家になるとすら言われているのに。あ,国内の物件に限定はされてないか,,,
そんなことをするよりは,有価証券で運用した方が良いと思っている。まあ,運用のスタイルは人それぞれであり,自己責任だ。
2017年05月14日 [長年日記]
2017年05月17日 [長年日記]
_ [R1200GS][VFR800X]バイク通勤
往復で 100km 弱の普段の通勤手段は車だ。片道で1時間かかる。なんだけど,CO2 排出量削減という大義名分の下,たまにバイクで通勤することにした。
「バイクは危ないから通勤には使用禁止。」みたいな雰囲気が社内にあった。危ないからってのがまた笑えるのだが,それって本来会社が関与すべきことではない。自家用車での通勤も禁止というルールだったら理解ができるけど,それでは誰も勤務してくれなくなるような田舎の僻地に会社がある。実際,免許や車をもっていない従業員が2輪車で通勤していた例も散見する。所詮,田舎の町工場なんだから,自己責任の範疇で善かろう。なので,任意保険への加入を条件として,バイクや自転車での通勤が可能なルールとすることにした。で,実際にバイクで通勤してみた。気分転換になるし,モチベーションも上がるような気がする。仮に自転車で通勤したとしたら,健康にだって良いはずだ。そういう場合でも,通常通りの通勤手当が支給される会社って,素敵なんじゃないかと思う。環境にも配慮して貢献,従業員の健康にも配慮の会社ですよ。分かります? 奥さん!!!
今週末に VFR800X が納車され,ドナドナする予定の R1200GS なのだが,今日もトラブルを抱えているサーボアシストブレーキはとっても調子良かった。少なからずの喪失感と名残惜しさのショートライディングだった。
2017年05月19日 [長年日記]
_ [misc]信用調査
会社に信用調査会社の方がいらっしゃった。何処かの誰かが,「あの会社と取引して大丈夫かしら?」という疑問を感じた時に問い合わせる会社のご担当者さんだ。なので,決算書をはじめとする様々な資料を開示して,詳細に内容をご説明申し上げた。おかげさまで先期も,些少ではあるものの最終益を計上し,法人税を納税することができている。そういう,存在する意義がある会社であり続けたいし,全てのステークホルダに対して誠実であり続けたいものである。それこそが我々のミッションであるはずだ。2時間以上もお付き合いをいただき,後半は和やかな談笑となった。
面談の最後に,以前からちょっと気になっていたことを尋ねた。新卒の新入社員として勤務したベンチャー企業についてだ。ある時期から,Web ページが参照できなくなったり,ドメイン名が喪失していたりしてたのだが,探してみても倒産情報なんかは見当たらなかったもので。流石にその筋のプロで直ぐに結論が出て,「逃げちゃったパターン。」とのことだった。「ベンチャーキャピタルをはじめとする債権者や,その他の全てのステークホルダにとって最も迷惑なケース。」だそうで。
在籍中から怪しげなことがいっぱいあり,10年以上も前に退職した会社のことなんだけど,ちょっと複雑な気分で居る。
2017年05月20日 [長年日記]
2017年05月21日 [長年日記]
_ [VFR800X]慣らし運転ツーリング
昨日納車した VFR800X のオドメータは 204km。慣らし運転の続きでツーリングへ。6速で 4000rpm まで回すと 100km/h 程度になるんで,慣らし運転中でも普通にストレスなく走れるのは,大型二輪車ならではだ。昨日はそこまでも回してなかったけど。3月に R1200GS で走った時には,道の両サイドが雪の壁みたいだった小鳥峠にも,しっかりと新緑の季節がやって来ていた。荘川まで行ったところでオドメータが 400km になったので,ETC の動作確認も兼ねて高速道路へ。なんだけどゆっくり走る車の後について,慣らし運転。今日は 300km ちょっと走って,オドメータが 500km をちょっと超えたところ。もう少ししたら,VTEC の 4バルブ動作になるまで回してみたい。
2017年05月25日 [長年日記]
_ [VFR800X]メンテナンスとサービスマニュアル
先週から VFR800X に乗り始めたのだが,これまでの25年位での車歴は以下の通りだ。
- HONDA BROS Product Two (水冷V型2気筒 400cc,2年で 30,000km 程度)
- Kawasaki GPz750 (空冷並列4気筒 750cc,6年で 50,000km 程度)
- HONDA XRV750 Africa Twin (水冷V型2気筒 750cc,3年で 20,000km 程度)
- BMW R1200GS (空冷水平対向2気筒 1200cc,12年で 32,000km 程度)
- HONDA VFR800X (水冷V型4気筒 800cc,先週納車して 600km 程度)
初めて所有した BROS と,今月まで乗っていた R1200GS は,サービスマニュアルを持っていなかったが,大学時代に乗っていた GPz750 と,就職した年に乗り始めた Africa Twin のは今でも手元に残っている。特に GPz なんかは,サービスマニュアルと睨めっこしながらシムを交換してバルブクリアランスの調整なんかもしたから,オイルまみれの手で触った跡だらけだ。今見ても,当時の記憶が蘇って来てちょっとグッと来るものがあったりする。
VFR の納車待ちのころから,サービスマニュアルについてちょっと調べていた。やっぱり,VFR のは欲しいなって。で,ググってみてビビった。検索して出てくるのは,コピー版で 4万円とかいう。所有している 2冊の記憶から,5,000円程度で手に入るもんだと思ってたのに,一体どういうことなんだろうか。先週の納車の際にバイク屋さんで尋ねてみたら,「今年出たばっかりのモデルなんだから,そんな筈ないでしょう。」ということだった。なので,メーカーへのサービスマニュアルの価格の問い合わせのお願いをしていた。その結果は,やっぱりコピー版対応で 3万円程度だという。何というか,ユーザーは触るなっていう,そういうご時世なんだろうか。その値段だと,さすがにちょっと手を出す気が起きてこない。腰上のオーバーホールを今すぐ自分でやりたいって思ってるわけではなく,しかもしばらくはその必要もない。読み物やお酒の肴としてや,ちょっとした整備のために欲しいと思っていたので。
東京に居た時は,近くのショップの書籍コーナーで購入できていた。むしろ,そういう方が可能性があるのかしら,,,
2017年05月27日 [長年日記]
_ [VFR800X]慣らしの終盤
先週納車した VFR800X,慣らし運転も佳境に入ってきたところでのツーリング。今日は安房峠方面へ。なんか変な時間に目が覚めて眠れなかったんで,6時には走り出してた。ツーリングのあるべき姿っていうか,道路が空いていてとっても快適な走り出しだった。ちょっと寒かったけど。日がな一日バイクと戯れ,400km ちょっとの走行となった。
久しぶりの奈川渡ダム。GS でよく来た場所だけど,勿論 VFR では初めて来た。
旧道で登った安房峠の頂上。
飛騨は,まだ新緑が眩しい。
先週も来た荘川の道の駅。途中で初めてダートに入ってみたりした。クロスランナーっていう名前が付けられた微妙なジャンルのバイクなんだけど,フロントのホイールは17インチなんで,ガレると辛い。サスのストロークはそれなりにあるんだけど。スタンディングもしっくり来るし,フラットだったら全然いける。トラクションコントロールを OFF にすれば,普通にテールスライドして走れた。
荘川から高速に乗って自宅方面に向かったんだけど,オドメータが 900km になったから高回転域を解禁してみた。スピードが出すぎるので 2速で高速道路を走行するとかいう意味不明なことをしてたのだが,7000rpm 手前で VTEC が作動し,4バルブ動作となった。なんというか,音や加速感とかが別のエンジンになった感じだった。
帰宅途中にオドメータが 1,000km 程度になるので,お世話になっているバイク屋さんに寄ってエンジンオイルとオイルフィルタを交換してもらった。納車後1週間で 1,000km を走ったんだけど,どんどん色が変わっていってたエンジンオイルは見事にスラッジまみれだった。まぁ,新車ならではの風景だ。
2017年05月28日 [長年日記]
_ [VFR800X]洗車とメンテナンス
オドメータが 1,000km を超えたところの VFR,洗車してメンテナンス。まずは洗う。全ての基本。
フロントシートも外して,タンクの端までワックス。
こちらはリアシート下。車載工具をフロントシート下へ移せば,無線機位は収納できそう。
以下,VFR 各部に思う所。グリップエンドは,ちょっとさっぱりし過ぎで不安を感じる。重さはなくて良いけど,何かしらの補強をしたいところ。振動が気になるとかではなく,見た目的にちょっと不安な感じなんで。
サイドスタンドのエンド,とってもしょぼいので何かしら拡張したい。それからセンタースタンド。溶接部分が既に錆びだらけ。なんでなんだろうか。
フロントのフェンダー。これは欠陥レベルだ。いくら何でも短かすぎる。アフターパーツを入手済みなんで,フェンダーエンドを延長予定。
チェンジペダル。ちょっと高めだったんで,下げたらしっくり来た。30年前だってそうだったけど,ホンダ車のチェンジペダルはなんかチャっちい。加えて,教習車も試験車両も新車も,みんなペダルの位置が高いと思うんだけど,どうなんだろうか。
ブレーキペダルも,やっぱりちょっと下げた。
あっちこっち調整して良い感じになってピカピカなんだけど, なぜか整備後に FI エラーが点灯するようになった VFR800X 。どうなんだろうか。
2017年05月30日 [長年日記]
_ [VFR800X]PGM-FI エラーの復旧
日曜日の洗車の際から PGM-FI の警告灯が点灯するようになっていた VFR なんだけど,なんとなく治った。
ググってたら,「PGM-FI 自己診断インジケータランプ故障コード」という文書にたどり着いた。これによれば,警告灯の点滅や点灯で異常箇所を示すらしい。ちなみに点灯は,
- SCS カプラ回路の短絡
- PGM-FI 警告灯回路の断線
- エンジンコントロールユニットの不良
によるものらしい。
洗車した際に水が入ったのかもしれない。フロントシート下の赤いカプラのキャップを付けたり外したりしてみたら,症状が治まってくれた。水を掛けるときは前方から,位には気にかけているんだけど,食器用洗剤を薄めて使ったりするのがいけないのかしら。エンジンの吹け上がりなんかには一切影響が出ていなかったんで,こんなことではないかとは思っていたけど。
2017年05月31日 [長年日記]
_ [misc]MP3 の特許権が消滅
MP3は本当に「死んだ」のか? 特許権消滅が意味するもの (栗原潔 / ITmedia, 5/29)。
既に広く利用されているものが特許フリーになったのですから、「特にオープンソースソフトウェアの環境では、MP3は今まで以上にその地位を強めていくだろう」。
まぁ,そうでしょう。記事にもあるように,MP3(MPEG-1 Audio Layer-3) をサポートしないプレイヤーって,そもそも少数派だろうし。特許権は原則的に,出願日から20年経過した時点で存続期間が満了して消滅するとのこと。MP3の基本技術は1990年前後に開発されたもので,その主要特許もここ数年間で段階的に期間満了により消滅してきたと。音声信号処理に関する内容で修士論文を書いたもんだから,当時はそれなりに興味を持って仕様の一部を読んだりもした。ちょっと懐かしい。
大学時代って,とっても貧乏だったけど時間はあったから,とにかくやりたいことばっかりやっていた。留年してまでバカなことばっかやってたけど,それでも最後の4年間はちょっとストイックだった。本当に研究室に住み着いてた。就職してからも,技術者として提供できることの付加価値を高めたいと思い,それこそ寝る時間を惜しんで取り組んだ。
就職したのは音響工学や信号処理とは関係の無い,ネットワークセキュリティのコンサルティング会社だったし,今なんかはアカデミックさとは無縁の環境に居る。それでも今の自分には,当時の様なストイックさが足りないんじゃないかって反省するための材料として,また,お守りの様な感じで,写真の3点セットなんかを職場に持ち込んでいる。TCP/IP や,ネットワークセキュリティの分野の書籍なんかも置いてあったりする。